Twitterはもっぱらスマートフォンからの利用が多いわけですが、久しぶりにMac上でSafariからアクセスするとこんなメッセージが。
Webサイト”http://twitter.com”は、お使いのディスクに”testdb”をデータベースとして使用するために1MBのディスク領域を必要としています
なんじゃこりゃって感じですよね。testdbという名前が既になんとも。
とりあえず「許可しない」を選択してちょっと調べてみました。
どうやらSafari3で実装された「Client-side database storage」という機能を使って、ローカルストレージ(パソコン)にSQLiteデータベースを作成し、何かを書き込もうとしているようです。
Safari 3.1 に実装された「Client-side database storage (SQL API)」とは何か?(参考元)
http://d.hatena.ne.jp/amachang/20080327/1206607704
何を書き込もうとしているのか、非常に気になりますよね?
というわけで実際に試してみました。
Safariは[環境設定]->[詳細]メニューから[メニューバーに”開発”メニューを表示]を選択することで、様々な開発ツールを使うことができるようになります。
その後[開発]->[Webインスペクタを表示]を選択すると、現在表示されているページの様々な情報を取得することができます。Safari版FireBugといった感じでしょうか。
再度Twitterのトップページにアクセスし、前述のメッセージが表示されたら「許可する」を選択した後、Webインスペクタを開き、「リソース」と書かれたアイコンをクリックします。すると左のペインの「データベース」という項目の下に問題の[testdb]が表示されました
結果は・・・空っぽのDBが作成されただけ。
ログイン/ログアウトを繰り返したり、つぶやきを投稿してみましたが変化はありません。
実験的な機能なんでしょうか?
しかしそのままリリースしてしまうというのも乱暴な気がします。うーん。
ちょっと様子を見ることにします。
ちなみにSafariではSafariは[環境設定]->[プライバシー]メニューから、Cookieやローカルに作成された DBを削除することができます。ご参考まで。