Acer Iconia Tab A500でandroid 3.2が降ってきた

私が所有しているのは北米版Iconia Tab A500ですが、最近になってAndroid 3.2へのシステムアップデートがOTA降ってくるようになりました。

Acerの公式サイトでソースコードが公開された日付が10月4日となっていますが、こちらのフォーラムでは9月28日時点で話題に上っていたので、ちょうど2週間前くらいから始まっていたみたいです。

更新ファイルの大きさは357.06MB、バージョンは7.006.01となっています。
ちなみに現在のシステムバージョンが4.010.13です。Android 3.1での最新バージョンは4.010.40のはずなんですが、なぜいきなり3つもメジャーバージョン上がるのかは謎です。

あとroot取得済みの場合はOTA降ってこないから一旦unrootしましょう、という記事も見かけるんですが、当方では問題なく降ってきているんですよね。インストール時に失敗する、という意味なんでしょうか。

あと、前述のサイトも含め、いくつかのサイトで3.2へアップデート後にrootが取れなくなるという報告が挙がっているので、そういった使い方(どういった使い方だ)をされている方は注意されたほうがいいかもです。

とりえあず人柱覚悟で何度かアップデートを試みているのですが、回線品質が悪いのか全然速度が出なくて、未だにダウンロード完了しません。(涙) ダウンロード完了後にまた報告いたします。

追記(2011/11/02 11:15)

android 3.2にアップデートしてみました。
現時点では体感できるような変化はありません。むしろGPSが衛星を補足できなくなってしまいました。
ハードウェアリセットをしてもダメ。端末固有の問題?
前述のように3.2でrootを取得する方法が見つかっていないので、gps.confを直接編集することもできないため、現時点ではお手上げ状態です。
root取れたらまた再チャレンジします。

追記その2(2011/11/02 13:10)

GPS Statusを起動した状態で、ベランダに約5分放置しておいたら位置情報が取れました(笑)
以前よりさらに測位に時間がかかってるようですが。うーん。

twitterがtestdbにアクセスしようとする

Twitterはもっぱらスマートフォンからの利用が多いわけですが、久しぶりにMac上でSafariからアクセスするとこんなメッセージが。

Webサイト”http://twitter.com”は、お使いのディスクに”testdb”をデータベースとして使用するために1MBのディスク領域を必要としています

なんじゃこりゃって感じですよね。testdbという名前が既になんとも。
とりあえず「許可しない」を選択してちょっと調べてみました。

どうやらSafari3で実装された「Client-side database storage」という機能を使って、ローカルストレージ(パソコン)にSQLiteデータベースを作成し、何かを書き込もうとしているようです。

Safari 3.1 に実装された「Client-side database storage (SQL API)」とは何か?(参考元)
http://d.hatena.ne.jp/amachang/20080327/1206607704

何を書き込もうとしているのか、非常に気になりますよね?
というわけで実際に試してみました。

Safariは[環境設定]->[詳細]メニューから[メニューバーに”開発”メニューを表示]を選択することで、様々な開発ツールを使うことができるようになります。

その後[開発]->[Webインスペクタを表示]を選択すると、現在表示されているページの様々な情報を取得することができます。Safari版FireBugといった感じでしょうか。

再度Twitterのトップページにアクセスし、前述のメッセージが表示されたら「許可する」を選択した後、Webインスペクタを開き、「リソース」と書かれたアイコンをクリックします。すると左のペインの「データベース」という項目の下に問題の[testdb]が表示されました

結果は・・・空っぽのDBが作成されただけ。
ログイン/ログアウトを繰り返したり、つぶやきを投稿してみましたが変化はありません。
実験的な機能なんでしょうか?
しかしそのままリリースしてしまうというのも乱暴な気がします。うーん。
ちょっと様子を見ることにします。

ちなみにSafariではSafariは[環境設定]->[プライバシー]メニューから、Cookieやローカルに作成された DBを削除することができます。ご参考まで。